弁理士が弁理士のために設計した特許事務所・企業知的財産部向け特許期限管理システムです。

機能一覧
管理対象案件
  <日本国内案件>
   ● 特許出願(国内優先、パリ優先、分割、変更含む)
     ・審査請求(2001年10月1日以降の出願)
     ・年金(1995年7月1日以降の出願。
      但し存続期間が延長されたものを除く)
   ● 国際特許出願
     ・国内移行
     ・日本国に国内移行された案件の審査請求・年金
   ● 実用新案登録出願(2005年4月1日以降の出願。
      但し、国際実用新案登録出願にかかるものを除く)
   ● 意匠登録出願
   ● 商標登録出願(国際登録出願除く)

  <外国案件>
   ● 諸外国に出願した特許、実用新案、意匠の案件
   ● 諸外国に出願した商標の案件
   ※2013年9月に、外国案件が管理対象となりました。
   (外国案件は期限を手動入力です。)

  主な機能

   一覧表示機能
   メール通知機能
   包袋ファイル登録機能
   ファミリー案件関連付け機能
   カレンダー表示機能
   ダブルチェック機能
   担当者毎表示機能
   ソート機能
一覧表示機能
案件の進捗状況(新規案件・審査請求待ち・審査中・中間処理・年金管理など)に応じた各シートに、該当する進捗状況の案件を期限日順に一覧表示して管理します。例えば、「審査請求待ちシート」を見ることで、審査請求が迫っている案件や、クライアントから審査請求を行うか否かの回答を待っている案件を、容易に把握することができます。なお、各シートは、1クリックで簡単に切り替え可能です。これにより、データベースから必要なデータを抽出して目的の管理シートを作成する、といった従来の作業が不要となり、管理に費やす時間が軽減されます。

各ユーザは、それぞれ別のパソコンで同時に閲覧することが可能です。各ユーザが必要な時に管理データを調べることができ、作業性が向上します。

各案件の情報を入力するときには、一覧から目的の案件を選択することで、個別案件シートが別ウインドウで開きます。個別案件シートには、属している一覧シートに対応した入力項目のみが表示されるため、不要な入力項目が表示されず、わかりやすいインタフェースとなっており、誤入力も防止できます。
※特許取得済み

[操作画面例] (「新規シート」と「中間シート」の操作画面)

※画像をクリックすると拡大します。
メール通知機能

審査請求期限、年金納付期限などの各種期限日に迫ってくると、電子メールで通知します。今ではビジネスツールとして不可欠となった電子メールで通知することで、期限途過を確実に防止します。
※特許取得済み

電子メールで通知可能な期限
外国出願期限(出願日から1年)
公報発行期限(出願日から1年6カ月)
審査請求期限(出願日から3年)
国内移行期限(出願日(優先日)から2年6カ月)
年金納付期限

1つの期限につき最大3回のメール通知を設定可能です。また、通知する日も設定可能です。
例えば、審査請求期限日に対して通知する日を、1回目は6か月前、2回目は1か月前、3回目は1週間前、などと設定できます。 通知先のメールアドレスは、複数設定可能です。

[操作画面例] (メール通知設定の操作画面)

※画像をクリックすると拡大します。

ファイル登録機能

出願データ、拒絶理由通知、納品書類など、案件に関する各種ファイルデータを登録して管理します。
案件のフェーズ毎に管理できるため、遡ってデータを確認することが容易です。
ファミリー管理機能と組み合わせることで、ファミリー案件の経過を容易かつ迅速に把握することができます。
※新機能(2015.5.20)



[操作画面例] (包袋ファイル登録の操作画面と表示画面)

※画像をクリックすると拡大します。

ファミリー管理機能

日本案件、PCT案件、各国移行案件など、ファミリー案件を関連付けて管理します。1つの案件から他のファミリー案件を把握でき、また、1クリックで他のファミリー案件にアクセスでき、案件把握が容易となります。
※新機能(2015.5.20)

[操作画面例] (ファミリー案件関連付けの操作画面と表示画面)

※画像をクリックすると拡大します。

カレンダー表示機能
審査請求期限、年金納付期限などの各種期限を、カレンダーに表示します。一月単位で各種期限を表示し、また、期限種類ごとに選択してカレンダーに表示させることができるため、期限管理がさらに容易となります。

[操作画面例] (カレンダー表示画面)

※画像をクリックすると拡大します。
ダブルチェック機能
重要な入力データは、入力した人以外の他人が承認しなければ確定しませんので、誤入力を防止できます。
例えば、スタッフAが新規シートで特許出願日を入力した場合には、その後、管理者が承認処理を行ってようやく入力データが確定します。

[操作画面例] (承認案件の表示と承認操作画面)

※画像をクリックすると拡大します。
担当者別表示機能
担当者毎の画面では、自分が担当している案件のみを一覧表示することが可能です。
例えば、自分が担当している新規出願案件・中間処理案件のみを一覧表示させることができ、在庫と期限を容易に把握することができます。

[操作画面例] (担当者毎の操作画面)

※画像をクリックすると拡大します。
ソート機能
「新規シート」などの各一覧表示では、原則、期限日順に表示されていますが、出願人名など表示項目毎に表示順を並び替えることができます。例えば、特定の出願人の案件を抽出したり、受注日順に並び替えるなどのソートが可能です。なお、ソートは、表示項目名をクリックするだけで簡単にできます。

[操作画面例] (審査請求期限でソートしたときの操作画面)

※画像をクリックすると拡大します。
特許期限管理システムの新規お申込みはこちらから